チェンジングディスプレイ
チェンジングディスプレイ
立ち位置を変えることで、映像が切り替わる「チェンジングディスプレイ」です。弊社独自のレンチキュラーレンズ技術により、静止画や動画を自由に組み合わせ、注目を集める新しいデジタルサイネージをご提供します。


切り替わりを動画で紹介
チェンジングディスプレイでは、視点を変えることで映像が切り替わる仕組みを採用しています。この動画では、左右に移動する際に、映像がどのように交互に切り替わるかを実際にご覧いただけます。静止画から動画への変化や、異なる映像が切り替わる様子を詳しく確認することで、チェンジングディスプレイの特長や可能性をイメージしやすくなります。
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実際の使用例
名古屋造形大学 卒業展示「どっちもおんなじ」(2025年2月14日)
弊社の「チェンジングディスプレイ」が、大学生の卒業制作として展示作品に採用されました。
本作『どっちもおんなじ』は、自分が持っている「あたりまえ」の考え方に視点を変えるきっかけを与える作品です。その表現方法として、見る角度によって異なる視点のストーリーが同時に展開される「チェンジング技術」を活用しました。
観る人が実際に動いて視点を変えることで、作品のテーマと体験が結びつき、視点の違いを体感できる仕組みになっています。
今回の展示では、ディスプレイを通じて社会的なテーマを表現するというユニークな活用方法を実現していただきました。「チェンジングディスプレイ」は、広告やエンターテインメントだけでなく、アートやメッセージ発信のツールとしても活用できる可能性を持っています。
皆さんにご覧いただき頂戴したご質問について
①既存の設置しているディスプレイにも対応することはできますか?
→ ディスプレイの仕様によって対応が異なるため、個別対応が必要です。また、レンチキュラー製造は金型を使用するため、初期投資が必要になります。同一タイプで設置数が多い場合は、1機種あたりのコストを分散できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
②レンチキュラーのフィルムのみ入手することはできますか?
→ フィルムをディスプレイに貼り付ける際には、貼り合わせの精度が重要で、貼りズレが発生すると効果が十分に発揮されない可能性があります。そのため、一体型での販売のみ対応しております。
③映像は何種類ですか?
→ 立ち位置により表示可能な映像は2種類です。左右の動きに合わせて交互に切り替わります。
④同時に表示する映像数を増やすことはできますか。
→ 現状、同時に表示可能な映像は2種類までです。しかし理論的には3種類以上も可能ですが、現在の技術では切り替えの鮮明さを優先し、2種類に限定しています。時間軸による切り替えをおこなえば、異なる2種類を切り替えて映像を流すことは可能です。
⑤チェンジング用に流している映像はどのように作成すればいいですか?
→ 動画または画像データをご用意ください。弊社では専用の変換ソフトをご用意しており、ご依頼いただければ変換を承ります。将来的には、お客様自身で変換可能な方法も検討しておりますので、しばらくお待ちください。
⑥どのような仕組みですか?
→ 観光地で販売されているポストカードや、お菓子のおまけで見られる「傾けると絵が変わる仕組み」をイメージしてください。それをディスプレイに応用したのがチェンジングディスプレイです。弊社のレンチキュラーレンズの技術の応用になります。
⑦サイズ展開を教えてください。
→現時点では23.8インチのみでPhilips製のモニターを使用しておりますが、サイネージ向けとして複数のラインナップを検討しております。最初は50インチ予定となります。
⑦金額を教えてください。
→23.8インチの一体型として、20万円での販売を予定しております。販売数量によりお見積り可能ですので、お気軽にご相談ください。
使用用途
1. 飲食店などの訴求効果
飲食店などの入り口に設置することで、メニュー表示と同時に、人気メニューの調理風景や季節限定メニューを動画で紹介したり、食材の新鮮さや料理のこだわりをビジュアルで訴求できます。これにより、視覚的なインパクトを与え、通行人や来店客の注目を集めることができます。
対応業種: 飲食店 / コンビニ / ファーストフード店
さらに詳しくは以下の動画をご覧ください:
2. 通行人へのアプローチ
視点により画像が切り替わることで、動きながら視聴者が無意識に切り替わりを実感できます。さらに、視覚的な変化が興味を引き、足を止めてじっくりと内容を確認してもらえる効果も期待できます。
対応業種: ショーウィンドウディスプレイ / 交通広告・屋外広告 / 展示会・イベント
3. ビフォーアフター
変更前後の写真や動画を同時に表示することで、視覚的に変化が伝わりやすくなり、特に効果や成果を実感してもらいやすくなります。リフォームや美容、フィットネスなどで、その変化を直接示すのに非常に効果的です。
対応業種: リフォーム / 美容関連 / フィットネス / 住宅・インテリアショップ
4. 生体比較
例えば標本と骨格の比較や、幼虫と成虫など、視点を変えることで異なる状態を比較することができます。博物館や水族館、動物園などの教育的な展示や学習用途に最適です。
対応業種: 博物館 / 水族館 / 動物園 / 科学館
5. レジャー・エンターテイメント
動画による視点を切り替えることで、例えば「間違い探し」や「隠れたアイテム探し」のようなゲームを表示できます。また、来場者が画面を見ながら、異なる視点で見ることで問題が切り替わり答えを導く、クイズ形式、でエンターテイメント性を高めることができます。
対応業種: 遊園地 / 体験型イベント / ゲームセンター
6. 広告・プロモーション
商業施設の入口やエスカレーター付近に設置し、アピールしたい商品の外観や価格、キャッチコピーなどの写真や文字情報と、使用イメージの動画を視点で切り替えて表示することで、商品の魅力を効果的に伝えられます。
対応業種: ショッピングモール / ポスター・ディスプレイ / キャンペーン広告
7. スポーツ選手紹介
スタジアムやイベント会場での選手紹介に活用可能です。選手のスタッツを静止画で表示し、視点を変えることでプレー動画をダイナミックに再生できます。これにより、選手の魅力を視覚的に効果的に伝え、新規ファン層の関心を引きつけることが期待できます。
対応業種: スタジアム / クラブチーム / スポーツイベント主催者 / スポーツ関連施設 / プロモーション会社