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養殖の未来を「光」で変える「均一光環境用フィルム」という選択肢

養殖の未来を「光」で変える「均一光環境用フィルム」という選択肢
養殖をやっていると、同じ環境で育てているはずなのに個体によって成長にばらつきが出たり、歩留まりがなかなか改善しなかったり……そういった悩みはつきものだと思います。原因はいくつか考えられますが、意外と見落とされがちなのが「水槽内の光のムラ」です。
ビーム電子工業では、こうした現場の課題に対して、独自の光学技術をもとに開発した均一光環境用フィルムをご提案しています。
光のムラは、思った以上に魚にとってストレスになる
LED照明は省エネで便利な反面、光が一点に集中しやすいという特性があります。水槽内で見てみると、明るい場所と暗い場所がはっきり分かれていることも少なくありません。
この「ムラ」が引き起こす問題は主に三つあります。
まず、強い直射光が魚にストレスを与えること。次に、水面で光が反射してしまい、肝心の水中に届く光量が減ってしまうこと。そして、水槽の隅や底まで光が行き届かず、死角が生まれてしまうこと。
均一光環境用フィルムは、こうした問題をまとめて解消するために設計しています。
フィルム一枚で、光の質が変わる
当社のフィルムの基本的な役割は、LEDの「点」の光を「面」の光に変えること。強くて局所的な光を、やわらかく広がる面光源に変換することで、水槽全体に均一な明るさをつくり出します。
また、水深のある大型水槽でも底まで光を届けられるよう、透過性にもこだわっています。魚種や水槽の形状に合わせてフィルムを選定できるので、「もう少し光を広げたい」「深部までしっかり届けたい」といった細かなニーズにも対応できます。
用途に合わせて選べる、3種類の光学レンズ
当社の光学レンズは、水槽内の光環境を用途に応じて最適化します。それぞれ「光の届け方」の考え方が異なるため、育てる生体や水槽の目的に合わせて選んでいただくことが大切です。
フレネルレンズ――光を効率よく「届ける」 広範囲への配光と光量ロスの抑制に優れており、深さのある水槽でも底まで光を通せるのが特長です。深層まで光を届けたい培養・飼育の現場に向いています。
拡散レンズ――光を「広げて均一にする」 照射ムラを低減し、水槽内の明暗差をなだらかにします。安定した環境づくりに貢献するため、微細藻類の培養や初期飼育段階での使用に適しています。
ディフューザーレンズ――光を「やさしく整える」 直射光や反射を抑え、光ストレスを和らげることで自然に近い光環境を再現します。魚類・甲殻類など、生体への影響を特に気にかけたい環境におすすめです。
「どのレンズが自分の水槽に合うかわからない」という場合も、用途や水槽の条件をお聞きしながらご提案しますので、お気軽にご相談ください。
既存の設備をそのまま活かせる
大きなメリットのひとつが、既存の照明設備をそのまま使えるという点です。専用の高価な照明設備に買い替える必要はなく、現在の照明にフィルムを取り付けるだけで環境を改善できます。
耐久性についても、養殖現場特有の高湿度・水しぶきといった過酷な条件下でも性能が落ちにくいよう設計しています。メンテナンスの手間も少なく、現場の方々に負担をかけない仕様です。
光環境が整うことで魚のストレスが減り、生存率や成長の均一性が改善されたという声もいただいています。導入コストと照らし合わせても、十分に元が取れるケースが多いと感じています。
まず、自社の水槽で試してみてください
水質管理や給餌管理と同じように、光の管理も養殖環境の基盤のひとつだと私たちは考えています。
「自分の水槽で試してみたい」「サンプルだけでも見てみたい」という方、まずはお気軽にご連絡ください。現場の状況をお聞きしながら、最適なフィルムをご提案します。
動画で見るチェンジングディスプレイ
実際の使用イメージは、動画をご覧いただくのが一番分かりやすいです。
▼ YouTube動画
チェンジングディスプレイ 紹介動画
(https://youtu.be/8h1eFUiRtS8)
製造・販売元
ビーム電子工業
長野県松本市に本社を構え、
次世代ディスプレイ・光学技術を活かした製品開発を行っています。
▶ 公式サイト
https://www.beam-matsumoto.co.jp/
製品に関するご相談・デモのご要望など、
お気軽にお問い合わせください。
※本記事は、実際の導入事例・現地モニタリング結果をもとに作成しています。
【メディア紹介】弊社製品がテレ東『トレンドたまご』、日テレ『博士は今日も嫉妬する』等で紹介されました!


