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透明スクリーン|プロジェクター別の見え方を比較
プロジェクターが違うとどう見えるのか?
1.試すプロジェクターは4種類
No | 種類 | メーカー | プロジェクター型番 | 光源 | 光出力 | 解像度 |
1 | 超短焦点 | EPSON | EH-LS300 | レーザーダイオード | 3,600lm | 1,920×1,080 |
2 | EB-685WT | 250W超高圧水銀灯 | 3,500lm | 1,280×800 | ||
3 | RICOH | PJ WX4153N | 250W高圧水銀灯 | 3,600lm | 1,280×800 | |
4 | 長焦点 | EPSON | EF-11 | レーザーダイオード | 1,000lm | 1,920×1,080 |
No1.EH-LS300(スクリーン最適化)
No2.EB-685WT
No3.PJ WX4153N
No4.EF-11
静止画での見え方の違い
No1.EH-LS300(スクリーン最適化)

・このプロジェクターに最適化されているため、コントラストが良く、映像がクリアに見える。
No2.EB-685WT

・白い部分が色飛びしており、全体的に白みがかって見える。
No3.PJ WX4153N

・EH-LS300に近いコントラストで、鮮明な映像が得られる。
No4.EF-11

・光出力が低いため、他のプロジェクターとの比較が難しかったが、映像が暗くなり、背景が透過してしまう。
4.結果まとめ
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短焦点プロジェクターは透明スクリーンで高い視認性を確保
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EH-LS300が最も良く映し、特にコントラストが高い。
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PJ WX4153Nも比較的良く見えるが、色飛びが出ることがある。
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長焦点プロジェクターEF-11は光出力が低く、透明性が明確になる
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透過しやすく、単色の背景がない環境での利用には向いていない。
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レンズの形状別(凸レンズ・凹レンズなど)とそれぞれの特徴(集光・発散への強み)
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特異構造レンズ(アクロマティックレンズ、フレネルレンズ、回折レンズなど)と応用分野(顕微鏡、プロジェクター、ARグラスなど)
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レンズ設計の重要性:光学装置全体の性能に大きな影響を及ぼすキーパーツとしての役割
光の基本理論とのつながりを強調することで、実際の装置設計や応用例にも結びつく内容になっています。
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