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技術コラム

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光学ディフューザーの特徴 新開発のご紹介

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光学ディフューザー Diffuser の特徴

弊社の新開発品、光学ディフューザーフィルムをご紹介いたします。
光学ディフューザーは、光源からの光を均一に拡散させ、照明のムラやホットスポットを軽減するための光学フィルムです。

弊社のディフューザーフィルムは、微細な凹凸構造による異方性拡散を活用し、光の広がりを制御します。
独自技術により、表面凹凸のピッチや高さを精密に調整することで、拡散方向の縦横比を自在に設定できます。

また、一般的な拡散フィルムに比べて高透過率を実現しており、省エネ効果が期待できます。
さらに、レーザーポインタのような指向性の強い光でもホットスポットを作らず、均一に拡散できるため、さまざまな光学用途に適しています。

※写真のものは開発中の製品です。
詳しくはお問い合わせください。

期待できる効果

HUDディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、スクリーン、遊戯機器などに活用可能。

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1. 光学ディフューザーとは?

光学ディフューザーは、光を拡散させるための光学素子であり、照明やディスプレイ、光学機器などに広く使用されています。
光源からの光を均一に分散させることで、ムラのない柔らかな光を提供します。

2. 光学ディフューザーの特徴

  • 光の均一化: 光を拡散させ、明るさのムラをなくします。

  • 視認性向上: 眩しさを軽減し、快適な視界を提供します。

  • 多様な素材と設計: プラスチックやガラス、ナノ構造を活用したものなど、用途に応じた設計が可能。

  • 高い透過率: 効率的に光を拡散させながらも、透過率を確保する設計が可能。

  • 角度依存性の制御: 拡散角度を調整し、特定の範囲に光を分散させることができる。

3. 光学ディフューザーのメリット

  • 照明ムラの解消: 均一な照明を実現し、作業環境やディスプレイの視認性を向上。

  • 省エネルギー効果: 効率的な光拡散により、光源の出力を抑えつつ十分な明るさを確保可能。

  • 目の負担軽減: 強い光を和らげ、目の疲れを軽減。

  • デザインの自由度向上: 照明デザインの幅を広げ、意匠性の高い演出が可能。

4. 使用用途

  • ディスプレイ・スクリーン: スマートフォン、タブレット、テレビ、モニターのバックライト均一化。

  • LED照明: 照明器具の光を柔らかくし、空間をより快適に。

  • 光学機器: カメラやプロジェクターの光学系で、光の制御を向上。

  • 自動車: ヘッドライトやインテリア照明に利用し、視認性やデザイン性を向上。

  • 医療機器: 手術室や診察室の照明で使用され、正確な視認性を提供。

まとめ

光学ディフューザーは、光を均一に拡散させることで、快適な視認性や効率的な光利用を可能にする重要な光学フィルムです。ディスプレイ、照明、自動車、医療機器など幅広い分野で活躍し、より快適で機能的な光環境を提供します。弊社では、お客様のご要望に応じたカスタム開発を承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

ビーム電子工業株式会社. 小松 元大 m.komatsu@beam-matsumoto.co.jp
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