記事公開日
透明スクリーン(BeamScope)で実現する、新しい映像体験

透明スクリーン(BeamScope)で実現する、新しい映像体験
ビーム電子工業が独自開発した透明反射型プロジェクタースクリーン「BeamScope」は、高透明度と反射性能を両立した次世代ディスプレイ技術です。背景を活かしつつ、鮮明なコンテンツ表示を可能にすることで、ショールーム、展示会、商業施設などで強い印象を残します。
まるで空間に浮かぶ映像!ディスプレイの可能性を広げる「透明スクリーン」
▶ ご提案:記憶に残る演出」は、できていますか?
外光下でも映像が映える性能
同じ映像を、市販品/BeamScope/白板 の3つのスクリーンに投影し比較した実験では
-
市販スクリーンは外光により映像が見えず検証対象から除外
-
BeamScope は外光を抑制し、鮮明な映像を維持
-
白板は映像がほぼ消失し、全体が白く見える結果にこれによって、自然光や屋内照明が強い環境でも安心して活用できます。高輝度プロジェクターによる正面投影との親和性も高く、安全かつ効果的な映像表示が可能です。
展示会での注目使用事例
-
ミライ小町7周年パーティ(2025年6月/ナムコトーキョー)
BeamScopeを使ったステージ演出では、スクリーン越しにキャラクターと撮影できる体験を演出。多くの来場者に好評を博しました。 -
Bリーグ:サンロッカーズ渋谷 vs 川崎ブレイブサンダース戦(2025年3月)
イベント来場者向けの撮影ゾーンとして設置され、プロジェクターとの組み合わせによる映像演出が話題に
BeamScope のスペック詳細
項目 | 内容 |
---|---|
対応プロジェクター | 超短焦点タイプ(3600 lm 以上推奨、例:EPSON EH‑LS300) |
前面輝度 | 50インチで約650 cd(3600lm プロジェクター使用時) |
透過率 | 75% |
Haze | 約5% |
素材 | アクリル |
視野角 | 正面から左右15°(距離によって実視角は拡大) |
サイズ/重量 | 50インチ:1077×673mm/約3 kg、80インチ:1723×1077mm/約8 kg |
アスペクト比/取付方式 | 16:10/吊り下げ方式 |
よくあるご質問(Q&A)
Q1:最大サイズは?
A:最大80インチまで展開中。それ以上の大型化は現行製造ラインでは困難です。
Q2:複数並べて使える?
A:可能ですが、1枚につきプロジェクター1台が必要です。
Q3:視野角が狭く感じる?
A:左右15°を設計視野に設定し、高コントラストを維持。距離があるほど見える範囲は広くなります。動画比較でも、30°程度までは明るく視認できました
Q4:裏側から見た映像は?
A:裏側からは映像がぼんやりと見えますが、輝度は大きく低下します。リアプロジェクション仕様の開発も進行中です。
Q5:プロジェクターは専用?
A:EH‑LS300相当の超短焦点プロジェクターに最適化されています。機種差により映り方は異なるため、事前の検証をおすすめします。
Q6:映像コンテンツの制作は?
A:当社では映像制作は行っておりません。
Q7:どんな映像が適している?
A:背景と調和する映像や商品紹介用ビジュアル、空間演出に向いたコンテンツがおすすめです。
まとめ:BeamScope の魅力とは?
-
高透過+高反射で自然な映像表示
-
外光に強く、屋内外でも鮮明な投影
-
背景と融合した演出が可能
-
法人向け展示・イベントでの実績多数
さらに詳細や設置のご相談、製品パンフレットのダウンロードは、弊社の製品ページよりご登録のうえご覧いただけます。
お問い合わせ・資料請求はこちら ➤
ビーム電子工業株式会社 小松 元大
Cellphone: +81 70-1362-7296
Mail: m.komatsu@beam-matsumoto.co.jp
ぜひ、お気軽にご連絡ください。