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レンチキュラーレンズで電子ポスター・デジタルポスターが制作可能なこと、ご存じですか?

レンチキュラーレンズで電子ポスター・デジタルポスターが制作可能なこと、ご存じですか?
今や、広告や販促の世界では「目を引く」ことが最重要。
そんな中で、レンチキュラーレンズを活用した電子ポスター・デジタルポスターが注目を集めています。
でも、
「レンチキュラーレンズって印刷物で使うものでしょ?」
「動きのある映像には向かないんじゃ…?」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、ビーム電子工業のレンチキュラーレンズなら、デジタル表示に最適化された高精度仕様で、電子ポスターやデジタルサイネージとの組み合わせが可能です。
■ レンチキュラーレンズとは?
レンチキュラーレンズとは、表面に細かなシリンドリカル(円柱状)のレンズが並んだ特殊な光学レンズです。
見る角度によって映像や画像が変化する「視差効果」を利用し、以下のような表現が可能になります:
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立体(3D)表示
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動画的なアニメーション(モーフィング、ズーム)
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視点によって絵柄が変わる2〜3段階変化
従来は主に印刷物(下敷き、ポストカード、POPなど)で活用されてきましたが、技術の進化により映像やモニターとの組み合わせも実用段階に入っています。
■ 電子ポスター × レンチキュラーレンズの可能性
ビーム電子工業のレンチキュラーレンズは、高透明・高精度な樹脂レンズで、ディスプレイ表示との親和性が高いのが特長です。
以下のような活用が可能です:
▶ インパクトのある「動くポスター」
プロジェクターや液晶ディスプレイの前にレンチキュラーレンズを設置することで、見る角度によって変化する映像を再現できます。
たとえば、通行人の視点に合わせて「動くロゴ」や「変化するキャッチコピー」を表示することができます。
▶ 消費電力を抑えた「アナログ×デジタル」ハイブリッド
デジタル映像を完全再生するのではなく、「2段階の絵柄変化」や「立体感のある表示」を表現することで、シンプルな構成ながら強い印象を与えることができます。
電子インクなどの低消費電力型表示と組み合わせることで、エコロジーな広告表現も実現可能です。
■ どんな場所に使えるのか?
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駅構内のデジタルサイネージ
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商業施設の電子POP
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展示会ブースでの動きのある企業紹介パネル
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ショーウィンドウでの目を引く訴求表示
特に「多くの人が通るが、立ち止まってはくれない」ような場所で、一瞬のインパクトを与える手法として注目されています。
■ ビーム電子工業の強み
当社では、用途に応じたピッチ(レンズの間隔)や厚みのカスタマイズが可能で、
電子表示向けに最適化された高品位なレンチキュラーレンズを製造・提供しています。
また、お客様の表示内容や設置環境に応じて、最適なレンズ仕様のご提案や試作支援も行っております。
■ まとめ:未来のポスターは「動く・変わる・立体に見える」
「目を引く広告を作りたい」「既存のデジタルサイネージに一工夫加えたい」とお考えの方は、
レンチキュラーレンズの活用をぜひご検討ください。
電子ポスターやデジタルパネルに、もう一段上の表現力を加える――
それが、レンチキュラーレンズの持つ力です。
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お気軽に以下よりお問い合わせください。
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レンズの形状別(凸レンズ・凹レンズなど)とそれぞれの特徴(集光・発散への強み)
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特異構造レンズ(アクロマティックレンズ、フレネルレンズ、回折レンズなど)と応用分野(顕微鏡、プロジェクター、ARグラスなど)
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レンズ設計の重要性:光学装置全体の性能に大きな影響を及ぼすキーパーツとしての役割
光の基本理論とのつながりを強調することで、実際の装置設計や応用例にも結びつく内容になっています。
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